”姿勢”や”姿勢矯正”に”福岡”といったキーワードで検索されることが多くなっています。
健康的な生活を送るためにはモチロンですが、他人に与えるファーストインプレッション(第一印象)にも影響すると言われる「姿勢」。
プロポーションアップする美容的な効果が多く期待されているのも「正しい姿勢」です。
今回は「姿勢」についてのおはなしです。
人の姿勢は4つに分類される
姿勢について学ぶなかで、必ずと言っても良いほど参考にするのが『筋:機能とテスト―姿勢と痛み』(Kendall 著)という本です。
その本の中に書かれているのは、「私たちの姿勢はパターンがあり、立った姿勢を横から観察すると大きく分けて4つに分類されるというものです。
そこで私たちは理想とされる姿勢(Neutral Balanced)に比べて背骨がどうなっているのかを見るのですが、これによって骨格の歪み、筋肉の状態、動きのクセ、あなたの身体特性など重要な情報が得られます。
整体タカノスカイロプラクティックでは、まずあなたの姿勢がどのカテゴリーに属するかを分類することからスタートです。
「え~っ!どうしよう。姿勢ゆがんでいるかもしれない!」「姿勢が悪い」「おばあちゃんみたい」「身体がゆがんでいるんじゃない?」など言われて(えっ!)と思うことってありますよね。本当に言われるほど姿勢が悪くなっているのでしょうか・・[…]
代表的な姿勢パターンとはコレだ!
立位での姿勢パターンとして挙げられるのは、”Lordosis”(ロードシス)、”Kyphosis”(カイホーシス)、”Flat Back”(フラットバック)、”Sway Back”(スウェイバック)の4つである。
上部イラストで紹介されるパターンには”Scoliosis”(スコリオシス)とは”側弯症”のことなので、改めて別の記事でまとめてみたいと考えています。
「女子のお悩みには、意外と共通点が多い!?」福岡市の整体タカノスカイロプラクティックでお聞きする皆さまのお悩みは、肩こり・首こりに始まり、頭痛、首や背中の痛み、腰痛、首や肩の張り、背中の張り、腰の張り等など。この様な症状でお困りの方、ひ[…]
パターンA:Lordosis
まず最初に紹介されている”Lordosis”(ロードシス)とは、わかりやすい日本語で言えば”反り腰”です。
側方から見る背骨の理想形はS字カーブを描いた形と言われますが、運動不足や加齢、悪い姿勢が習慣化するなどが原因で、背骨や骨盤周辺の筋力が衰えてしまい本来よりも大きなカーブを描くようになってきます。
この状態が”反り腰”なのですが、背中を壁につけてまっすぐに立った時に、壁と背中の間の隙間が大きければ大きいほど背中の反り具合が大きくなっています。
この”反り腰”に分類される人は、普段から腰椎部の反りが強いので仰向けに寝ていても腰が過剰に浮いている場合があります。
反り腰が及ぼす健康面のリスクとは?
”反り腰”はそのまま放置しておくと、日常生活の中で背中や腰に荷重がかかりやすくなってしまいます。
その過度な負荷は、やがて椎間板や腰背部の筋肉、関節などが炎症を起こす原因となり、痛みを感じるようになります。
女性の皆さんにとっては”ポッコリお腹”の原因にもなりますので注意が必要ですね。
”反り腰”が発生する人体のメカニズムとは?
立位のイラストを見てもわかるように骨盤の傾斜が問題となるのだが、腸腰筋が強すぎたり緊張が強いと骨盤は前傾してしまう。
もも裏から骨盤の後ろにつながる大腿二頭筋が弱いために骨盤は前に傾く。そこで体が倒れてしまわないようにバランスをとろうと腰のあたりでグッと反るのが「反り腰」です。
反り腰を解消するためによく指導されるのが「下腹部を鍛えなさい!」ですが、これをいくらやったところでまるで無意味!むしろ逆効果だという事をあなたは知っていましたか?
「クロスシンドローム」って知ってますか?クロスシンドローム(cross syndrome)がキーワードチェコの神経学者でリハビリテーション医であるVladimir Janda<ウラジミール・ヤンダ>氏によって提唱されたのですが、悪い[…]
私は”反り腰”かもしれない!と悩む人は
つらい腰痛が慢性化している人や、度々ひどい腰痛を起こす人は、反り腰かもしれません。
福岡市の整体タカノスカイロプラクティックで自分の姿勢を見直してみましょう。
デジタル姿勢診断で姿勢データを解析し、客観的にみることからスタートしましょう。
姿勢矯正と骨格矯正のプロフェッショナルが施術します。