”姿勢”や”姿勢矯正”に”福岡”といったキーワードで検索されることが多くなっているので、姿勢に関する記事を追加していきます。
今回の”姿勢”に関するテーマは、意外と多くみられるパターン”フラットバック”に関するお話しです。
人の姿勢を分類して考える
これは以前の記事「姿勢矯正で重要視するバランスとは?~その1」から引き続き利用している姿勢の分類イラストです。
前回までに、パターンA:Lordosis(反り腰)パターンB:猫背 について記事にしましたがいかがだったでしょう。
自分はこの姿勢パターンだ!と思った人も多いのではないでしょうか。
今回はイラストのパターンC:フラットバックな姿勢パターンに関しての記事です。
”姿勢”や”姿勢矯正”に”福岡”といったキーワードで検索されることが多くなっています。健康的な生活を送るためにはモチロンですが、他人に与えるファーストインプレッション(第一印象)にも影響すると言われる「姿勢」。プロポーション[…]
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パターンC:Flat Back
今回お話しする”Flat Back”(以下フラットバック)とは一見シャンと姿勢よい気もしますが注意が必要です。
背中がフラットの見えるのですが、背骨が本来持っているS字のナチュラルカーブが少ないので腰やお尻がフラットになっていてメリハリがあまりないタイプだと言えるでしょう。
恐らく”オジサン体型”や”オバサン体型”に見えちゃうタイプだとも言えるのです。
腰椎部のカーブが少ない分、背骨にかかる衝撃を吸収し分散して受け止めることができず、クッションの役割をする椎間板への圧力が高まりやすい傾向にあります。
ベッドに腹ばいで寝そべったときに、背中がまな板か電話帳みたいにフラットで硬くなっています。
自分がどのタイプの”猫背”なのかを知るには、客観的に姿勢分析したデータを見るのが一番わかりやすいでしょう。
静止状態での良い姿勢が前提骨盤や脊柱が最も理想的な位置にありバランスが取れている状態を考えたとき、その時の姿勢は全体的な体への負担も少なくて疲れにくいポジションのはずです。この時の私たちの体の中では、各筋肉の長さや張力が最も自然[…]
Kyphosis”(猫背)に間違えそうなパターン
フラットバックの姿勢は、加齢に伴って背中が丸くなる傾向があります。
腰椎部分は本来ならば3番目の腰椎を頂点に反っている構造(腰椎前弯)をしているのですが、この前弯カーブの頂点が加齢に伴い下に下がります。
腰部はかなりフラットな状態となりますが、胸椎部分は後湾カーブを維持していますのでパッと見た目は背中が丸い”猫背”に見間違えることも多いのです。