どうして姿勢が重要視されるのか
私たちが日々活動し生活をするということは、体が如何にバランスをとっているかと言うことにもなるのですが。
当然、私たちは体のバランスが取れてないと倒れてしまいますので、活動中の体は常に「骨格」「筋肉」「神経」を使い続ける事でその作業を続けているのです。
知らずしらずのうちに”疲労”は溜まっていく一方なのですね。
私たちの「骨格」と「筋肉」それから複雑な「神経系」が、絶妙な相互作用をおこなうことで”姿勢を安定させ”私たちの生活の中で”運動を生み出します”ので、タカノスカイロプラクティックではポスチュアインタビューを行いながらクライアントの皆様がどのようにバランスをとっているかについて注意深く観察しています。
体の歪みを計測してみることで納得自分では見つめることが出来ない”体の歪み”は、本当にあるのでしょうか?福岡市の整体タカノスカイロで、姿勢と背骨のプロに計測してもらってはいかがでしょうか。計測用の専用インタビューボードをバ[…]
ですから、ポスチュアインタビューは単に立ち姿をデジタル計測しているのではなく、姿勢の分析結果とあわせて「骨格」「筋肉」の機能と「神経系」による制御機能を診断することにもなるのです。
悪い姿勢は、障害の原因にも結果にもなり得る
「痛かった左の膝をかばって生活していたら腰痛になった・・・」などという ”怪我による無理な姿勢からくる二次的な障害” のお話も良く耳にしますが、まったく自覚症状のない姿勢の問題からも、構造上のストレスを引き起こし、ケガをおこしやすくしたり、慢性的にストレスを発生したりする可能性は多いのです。
重たいバッグや荷物を持ち運んだり、配置の悪いパソコンモニターを見ながら日々仕事をするといった偏った活動は、長期にわたってストレスが積み重ねられた結果としてバランスを崩した体を形成してしまいます。
一般的に言われる「悪い姿勢」や「無理な体の動き」は筋骨格系にストレスを加え続け、早期に関節の変化などを引き起こし、結果的に腰痛などケガへと結びついてしまうものです。
静止状態での良い姿勢が前提骨盤や脊柱が最も理想的な位置にありバランスが取れている状態を考えたとき、その時の姿勢は全体的な体への負担も少なくて疲れにくいポジションのはずです。この時の私たちの体の中では、各筋肉の長さや張力が最も自然[…]
日ごろからの注意が必要です
臨床的には、悪い姿勢の変化は原因と結果の悪循環を引き起こすと考えられています。
もし、自分の体のバランスが取れていないのに取れていると脳が信じ込んで生活を続けると、姿勢の適応が不均衡なストレスを体に引き起こし、将来は腰痛や肩こりなどケガをしやすくなるというリスクが増加してしまいます。
これは私たちの内臓がたえず圧迫を受け続けることで、本来の機能が十分に果たせなくなるといった危険性も含むことになります。
ですから、日頃の習慣や活動が一生の姿勢を作り上げていくのです。後から後悔しないためにも、自分の姿勢を大事にしてくださいね。