以前に別の記事で「肩甲骨は肩こり・肩の痛みの治療のポイント」だと紹介しましたが、TVのCMなどで”眼精疲労”との関係性も強調されています。そこで今回は眼精疲労と肩こりの関係性について考えてみましょう。
あなたの目の疲れは、ひょっとしたら眼精疲労なのかも
目を使いすぎることで、目のかすみや痛み・まぶしさ・充血にくわえて、吐き気・頭痛・肩こりなどの全身症状を引き起こすことを眼精疲労といいます。
仕事でパソコン、移動中はスマホ、家ではテレビやタブレットと、無意識に目を酷使しているせいか、首から肩にかけていつも凝っているのが現代人の悩み。
単なる疲れ目では頭痛やめまいといったことは発生しませんが、眼精疲労まで進行するとこういった状況をともなう事が増えてきます。
また、長時間おなじ姿勢をとり続けると肩こりや頭痛という症状の出る可能性が高いといわれていますので、デスクワーク系の仕事が多い方は仕事中の姿勢も影響しているといえるでしょう。
肩こりから来る眼精疲労を回避するために
肩こりは、デスクワーク中などの姿勢の悪さや日ごろの運動不足などにより、およそ5キロと言われる頭部を支えている首や背中の筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋・棘上筋・棘下筋・広背筋)への負担が増し、筋肉内の血流が滞ることによっておこります。
肩こりが起こる原因はいろいろですが、実際には複数の原因が合わさって生じている場合が多いと言われます。肩こりや眼精疲労からサヨナラするために原因について考えてみましょう。
そのほか、心筋梗塞・狭心症・くも膜下出血などの前兆として(関連痛として)、肩や首のこり・痛みが出ることがありますので要注意です。
「疲れを溜めすぎずにメンテナンスすることが大事です」
入浴やマッサージなども血行を促進するためには有効ですが、なかなか根本的に改善していくことは難しいです。 カイロプラクティックで骨格の歪みや筋肉の緊張を整えることでスムーズに血行も改善しますし、自律神経系のバランスも調整されていきます。
眼精疲労や肩こりを感じる方、ぜひカイロプラクティック療法をお試しください。